NF研AI勉強会

■NF研AI勉強会発足の経緯

 

当勉強会メンバが全員、日本/世界の人工知能に関する動きが凡そ理解・把握できるようにする。

 

単なる勉強にとどめず、現実に人工知能技術をなんらかの用途に実施されている方から事例を頂く。
 そこから深堀を行う。
■活動実績
第一回定例会(2019年3月22日)、14名、出席者の自己紹介と現状のAIに対する各自の認識を述べてもらった。日本環境認証機構の山本富夫氏からは「そもそもAIとは」の自己認識報告。
・第二回定例会(2019年4月25日、16名、CIJネクスト様のAIの取り組み(CIJネクスト:小坂周二様) 最近のAIの話題(タイムマシーン:古寺雅弘様Don`t be Evilとロボット工学三原則 AIビジネスの実態
・第三回定例会(2019年5月23日)、17名、世界的にAIシステム構築支援で有名な「DataRobot」に関する講演、デモ、ディスカッション(日鉄ソリューションズ(株)様よりの特別講演)

 

・第四回定例会(2019年6月27日)、12名、AIに対する見方と意見交換
・第五回定例会(2019年7月25日)、これからのAIに対する意見交換
・第六回定例会(2019年8月22日)、これからのAIに対する意見交換

 

■教科書を設定

「トコトンやさしい 人工知能の本:産業総合研究所編、日刊工業新聞社」
初級者でもAIの基本が分かるようにと、辻博士から紹介された。

 

分かりやすく他にも薦めたい良書

 

■AI動向把握と情報・意見交換

新着IT情報からAIに関する特に注目される動き・話題を随時提供
MLによる情報・意見交換

 

意見交換は特定の人に偏ってしまった
■成果物
・NFBCHPから公開予定。
・「AI用語集」:AIを理解するために必要な用語と説明をまとめた
・「AI適用分野」:AIがどのような分野で適用されているか理解できる
・「AIサービス」:AIシステム構築のためのプラットフォーム、サービス、支援機能。IT企業が提供しているAI機能。
・「AIの動向」:「新着IT情報」から最近のAIの動向をまとめた
・「AIの負の側面」:AIには陰陽があり、その陰(負)の側面をまとめた
・「そもそもAIとは山本富夫氏」:第一回定例会で日本環境認証機構の山本氏から報告された文書
■2019年度への展望
・今後勉強会メンバーの中で議論して方向付けをしていく。現時点で幹事が感じていること。
・現状のAIの動きを理解できる程度の知識は勉強会メンバーでは得られたと思う。これからはAIシステムの動きを予見できる能力をもつけていく必要がある。
・その為には何が必要か? AIに関する研究・技術動向だけでなく、 システム的な理解AIを提供しているプラットフォームやサービス)、倫理的/法的側面、負の側面、AIの限界等。
・今、スマートスピーカーのAI(音声認識・合成)はクラウドで処理されている。グーグルは最近エッジだけで処理できる技術を開発した。今後のスマートスピーカーはどうなるか?
・自動運転のAI処理は車載コンピュータでの処理技術しか発表されていないが、実際にエッジ側だけで実現できるのだろうか? クラウドも大きな役割を担うはず。
・上記二つはいずれも高速無線通信(5G)が前提、AIと5Gとの関わりも理解しておく必要がある。
・アマゾンのECの中で推奨製品をAIが判断して実現されている事は有名だが、オラクルのDBの複雑なパラメータ設定もAI自動チューニングしてくれるようになってきた。こうした動きはどこまで広がるか?
■AIのビジネス化へ向けて(適用分野)
・AIのビジネス化はまず目指す分野・事業を決め、事業の付加価値を高める手段と考える。AIはあくまでも目指すシステムのシステム要素、手段。
・今AIは下記のようにあらゆる分野に組み込まれており、さらに拡大・強化されると予想される。
  インターネットプロバイダー、自動運転、製造、航空宇宙・防衛
  家電、医療、金融、不動産、小売業、ゲーム産業
  ロボット、芸術、創薬・新素材開発、農業、SNS
インターネットプロバイダー
 検索エンジン、言語翻訳、クラウドAIサービス
自動運転
  環境理解、判断(地図モジュール、交通情報から)、目標走行軌跡修正
製造
  三菱電機 Maisart、日立 Lumada、ファナック (PFN)、シーメンス  MindSphere  (IoT基盤)
家電
  AI音声アシスタントが組み込まれてきている。
医療
  がんの研究者はディープラーニングを使い、自動的にがん細胞を検出しています。UCLAの研究チームは、ディープラーニングの学習に必要な高次元のデータセットを作成する高精度な顕微鏡を構築し、正確にがん細胞を見つけ出している、 日立など「スマート手術室」20年発売 AIによる助言も。
金融
  日本では金融への適用はまだまだだが、米国ではかなり一般的に利用されている。金融取引や株価の予想に使われてる。
小売業
  人工知能によるビッグデータ解析を通じた需要予測や販売促進の最適化。顧客行動等のデータを解析して店舗内レーアウトの改善(三越伊勢丹ホールディングス)。
ゲーム産業
  難易度がプレーヤーに合わせて調整されるかもしれません...。「プレイステーション5」ではディープラーニング(深層学習)技術が搭載され、個々のプレーヤーの技術や傾向に応じてゲームが適応するようになる...
ロボット
  早稲田大学の尾形哲也教授によると、ロボット産業はAIを搭載することで、安価で汎用性のあるロボットを開発できる可能性があるという。安価で汎用性のあるロボットは、今はまだ存在しない巨大な市場を作り上げるかもしれない。
芸術
 AFP=時事】米テキサス州で今月開催された音楽や映画の祭典「サウス・バイ・サウスウエスト(SXSW)」では、人工知能(AI)がすでに音楽業界に入り込み、楽曲作りに活用されている現状が浮き彫りにされた。
創薬・新素材開発
  求める特性を指定するだけで、AIとロボットが実験を繰り返し、夢の新素材を開発してくれる全自動実験装置。そんな装置を開発した米KebotixCEO Jill Becker氏は「(AIx新素材の)可能性は無限」と胸を張る。「21世紀はバイオやナノの世紀になる」。故スティーブ・ジョブズ氏を始め、多くの研究者、起業家がそう予言してきた。いよいよ、その予言通りになり始めたのだろうか。
農業
  株式会社NTTデータと株式会社NTTデータCCS9日、AIと画像解析技術を活用した2つの農業向けソリューションを開発したと発表した。水稲の生育ステージを診断する「生育診断ソリューション」と、農作物に発生した病害虫・雑草の同定を可能とする「病害虫・雑草診断ソリューション」の2つで、41日より20203月末まで試行サービスを提供する。
SNS
  Facebook3月下旬に、各種人権団体の助言を受けて、白人国家主義と白人分離主義に関するコンテンツを同社サービスで禁止すると発表した。FacebookGoogleも、自社サービス上の悪質な行為に対処するために数千人もの従業員を雇用していると述べている。また、そうした投稿を拡散する前により簡単に特定するために、人工知能(AI)を活用したツールを開発しているという。